「脱原発中野も」のパレードが、もみじ山公園から鍋横商店街、中野通り、早稲田通り、四季の森公園まで1300人のデモ参加者が脱原発をアピール。歌声、バンド、エイサー、風船、仮装、プラカード・・・。
デモ割(デモ参加者に割引)に協力するお店、飛び入りで参加する人、交通整理、ゴミ収集、パレードの呼びかけ・・実に多彩で中野ではかってないパレードとして成功しました。
私も、実行委員会の一員として参加してきましたが、多くの実行委員の努力がこんなにも大きなアピールとして実りました。
脱原発中野も、さらに運動を発展させましょう。
暑さがいっぱい、怒りがいっぱいの7・16集会、これまで無視してきたマスコミも報道せざるを得なくなりました。
とにかくうだるような暑さでしたが、野田首相、国民の声をきけと集まりました。
瀬戸内寂聴さん、坂本龍一さん、内橋克人さん、・・・・・
デモも動き始めても会場からでるまで延々と時間がかかり、最後のデモは8時をまわってしまいました。
脱原発の一致点で共同したこの怒りが燎原の火のように全国に広がるでしょう。
太田のりおき衆院東京7区国政責任者とともに中野の隊列に加わりました。
「脱原発・中野もパレード」実行委員会の旗も翻りました。
大津・中学校2年生のいじめとみられる自殺について報道されています。
「自殺の練習させられた」「自殺はいじめが原因」との報道に心を痛めておられる方がたくさんいることと思います。
私は、かつて、中野区の中学校で「葬式ごっこ」で自殺した生徒のことを思い起こしました。あれ以来、いじめをなくさなければと多くの方々が努力されていますがなかなか改善が進まないのが現状ではないでしょうか。
そんなことを考えていた時、7月4日、たまたまTBSテレビのニュース番組のあともそのまま見ていたら、なんと驚いたことに「葬式ごっこ」をやっているではないですか。目を疑ってしまいました。
11時45分、「出川哲郎が死んだ・・・?」、なんと棺に出川氏が入っており、通夜に参加しているひとの話を聞いて泣いているではありませんか。みんなは喪服を着て、仏壇と出川氏の写真、まさに「葬式ごっこ」をまことしやかにやっている。大人が面白おかしく非常識をやっている。ショックでした。
この人たち、タレント、企画担当者、面白がって見ている人たちは子どもが「葬式ごっこ」「自殺ごっこ」をやっていることをどう見ているでしょうか。
タレントは仕事してギャラをもらって演じているが、子どもたちは「ごっこ」「遊び」の延長でやっていて「いじめ」という認識はなかったと言っている。
「TBS」は、この番組をどのような気持ちで各家庭に流しているのでしょうか。「TBS」の「葬式ごっこ」について私たち大人が考えてみる必要があるのではないでしょうか。
私は、この種のバラエティ番組が深夜だけでなく、子どもが見る時間帯にどうみても見ても「いじめ」を面白おかしくやっているとしか思えない番組を時々目にします。タレントの方はそれを「売り」しているように見受けられる方もいます。
しかし、子どもは必ずしもそう見ない、このぐらいのことはやっても良いと思う子もいるのではないかと心配するのは考えすぎでしょうか。考えすぎではないと思いますがいかがでしょうか。
私はそう感じる番組を見るとTV局に電話して訴えるのですが変わったとは思えません。
改めて皆さんに訴えます。「TBS」の「葬式ごっこ」について、報道番組の在り方について私たち大人が考えてみる必要があるのではないでしょうか。
ぜひ、ご意見を下さい。
植木こうじ
6月29日、首相官邸前は人・ひと・ひとで埋まった。
民主党・野田内閣が大井原発の再稼働を強行したが、国民は黙っていない、再稼働やめよの声を発し続ける。
東京メトロ、国会議事堂前駅でおりるとすでに人でごった返している。駅員が整理をしようにも次々と乗客が降りてくる。
地上に出るとすでに帯が張ってある。
親子4人で参加した家族のかわいい声で「原発再稼働反対」という声が隣で響いてきた。
みんな思い思いに小さなプラカードをかざして官邸のほうを向いて「放射能から子どもを守れ」「再稼働やめよ」とシュプレヒコールをしている。
後から後から続く参加者で車道も次第に埋まってついに全体がつながってしまった。実行委員が一生懸命整理しているがもはや制止しきれないほど人であふれてしまった。
連帯の輪がつながった。原発推進勢力の力を持ってしても「原発やめよ」の声は止まるどころかさらに広がるに違いない。
7月16日の代々木公園の10万人集会、7月29日の「原発反対 中野も」紅葉山公園からのデモ行進に参加してさらに大きな脱原発のうねりを広げよう!!
5月28日(月)、「西武新宿線踏切渋滞解消促進期成同盟」の決起大会が野方ウイズホールで開催され区内の20団体、約250名が参加しました。
(写真は、期成同盟決起大会で挨拶する大野道高会長、右端が植木こうじ前都議)
現在、中井駅から野方駅までの区間についての地下化が決定され事業に向けて準備が行われています。
(この区間の住民は地下化には賛成です。しかし、もともとの西武の敷地の範囲で地下化が行われるものと考えていました。ところが住民に事前の話もなく計画敷地を北側に拡幅すると突然言われたため、納得いく話し合いがなければ用地測量には協力できないと考えて運動しています。)
今回の決起集会の課題は、野方駅から井荻駅までの区間の踏切渋滞解消のため西武線の地下化促進であります。現在、この区間については事業準備区間となっていますが、事業実施に向けて促進を求めいくことになります。残念ながら、決起大会で採択された決議文・大会宣言には、期成同盟の最初の目的である「地下化促進」という肝心な文言が入りませんでした。
この区間については、地下化を求める住民の声が強いこと、さらに行政は事業に合わせて都市計画道路(中杉通り・都市計画道路補助133号線、大和町中央通り・都市計画道路補助227号線)や駅前広場、駅の位置などについても変更を行おうとしていることが予想されているだけに十分に住民合意とよりよい住環境を求めていくことが求められています。