6月23日投開票でおこなわれた都議会議員選挙で、植木こうじは都議会議員に当選しました。
以下、日本共産党中野地区委員会が発表した声明を引用します。
※結果のご報告チラシは「レポート・パンフ」コーナーからダウンロードしてごらんいただけます。
都議会議員選挙の結果について
二〇一三年六月二三日 日本共産党中野地区委員会
一、 二〇一三年六月二三日におこなわれた、東京都議会議員選挙で、中野選挙区では植木こうじ候補が一六、九〇九票(得票率一五・一九%)を獲得しオール与党の包囲網を打ち破り一角を崩して当選しました。
日本共産党に支持をお寄せいただいた有権者のみなさん、風雨や炎天下、昼夜を分かたず奮闘された後援会員・支持者のみなさん、党員のみなさんの思いにこたえ、今後も全力でがんばる決意です。
一、 植木こうじ候補は5つの提案(特養ホームの増設、認可保育園の増設、木造住宅の耐震・不燃化助成、国保料の軽減、少人数学級を小中の全学年に)を掲げて、オール与党対日本共産党という選挙戦を戦いぬきました。この選挙戦の中で、これまでにはない共感の声が寄せられました。
今後は公約実現のために全力をつくす決意です。
開票結果
所属会派 | 候補者名 | 得票数 | 得票率 | |
当 | 日本共産党 | 植木こうじ | 16,909 | 15.19% |
当 | 自由民主党 | 川井しげお | 28,832 | 25.89% |
当 | 公明党 | 高倉良生 | 20,345 | 18.27% |
当 | 民主党 | 西沢けいた | 19,099 | 17.15% |
みんなの党 | 渡辺美智隆 | 11,693 | 10.50% | |
日本維新の会 | 吉田康一郎 | 11,250 | 10.10% | |
緑の党 | 杉原こうじ | 3,224 | 2.90% |
12日、青年会議所などが主催する都議会議員選挙公開討論会が行われました。
先の都政問題わいわい学習会に引き続き、二つの政党が欠席でした。
都政政策や都議会改革についてがテーマでした。
私は、認可保育園の増設や特養ホームの増設で待機児・者をゼロにすること、国保料の引き下げ、雇用対策、防災のため住宅の耐震化・不燃化助成の実現、都営住宅の新規建設、若者の家賃助成などを主張しました。
とくに子育て支援が問題になりましたが、「認可保育園」を主張したのは植木だけでした。若いご夫婦が望んでいるのは保育士や園庭など手厚い認可保育園なのに、他の候補者は民間に任せるとか、スマート保育1200人とか主張していましたが、それでは解決はできません。
また、議会改革もテーマになりました。私は、都議会議員の豪華海外視察や政調費のあり方も含めて無駄遣いの是正を求めました。
都民の切実な問題である認可保育園(4606筆)と特養ホーム(3458筆)の増設を求める署名を東京都に提出してきました。
私がお会いした77歳のご婦人は、98歳の母親の介護をされていて、特養ホームには入れず、デイホームに通っているそうです。ご自分のほうがまいってしまいそうと語っていました。
また、私の近所の方が、認可保育園に入れなくて仕事に復帰するにはどうしたらよいかで夫婦で悩んでいたそうです。悩みぬいた末に、仕方なく保育料の高い認証保育園に預けて職場復帰したそうです。保育園に子ども預けるのがこんなに大変だとは思わなかった、と訴えていました。
こうした声に応えるためにも都議会に出て頑張らなければと決意を新たにしました。
一人暮らしなどの高齢者が定期的に集まって食事会をしているところに参加する機会がありました。ボランティアの方が調理をして楽しく食事をして、食後も趣味などを活かした交流をされていました。
食事も季節にあった内容にしたり、薬膳料理など工夫もしているそうです。とても美味しく、ボリュウムもそれなりでした。
一人で食事をするよりも、みんなで楽しみながら食事をすると楽しく、食事がはかどるといっていました。
いいですね。