2013年1月11日
明けまして おめでとうございます

 

●憲法9条を守り新たな夜明けを

●消費増税許さぬ闘いを

 

昨年の総選挙・都知事選は、ご期待に添うことはできませんでした。選挙で訴えてきた政策を、今後に生かしてまいります。
 自民・公明・安倍内閣になって、消費増税の環境づくりに物価上昇をねらった金融緩和と公共事業の大盤振る舞いを計画、しかし、国民所得が増えないままでは逆効果です。
 原発も新たな活断層が明らかになっているのに、新規建設を打ち出すのは問題です。
 さらに雇用対策に逆行する大企業の大量リストラ、社会保障改悪、TPP参加、沖縄米軍基地問題など、国民の要望とかけ離れた動きも問題です。
 特に、国防軍(自民)や核武装(維新)を主張する改憲勢力の台頭に、世界的に日本の右傾化を危険視する声が広がっています。
 日本共産党は、これまで以上に脱原発やTPP反対など多くの団体との共同に力を注ぐものです。

 

●くらしを守る都政を

 都政は、雇用や福祉、築地の土壌汚染、新銀行東京の破綻など課題が山積しています。知事は石原氏の後継者に代わりましたが、これまでのような大規模開発優先・税金の無駄遣いでくらしや社会保障、子育て・教育、防災がおろそかになってはなりません。
 また、福島原発事故は東京の問題です、福島第二・柏崎原発の再稼働やめよ、原発ゼロこそ都民の命に責任ある立場です。
 四期一六年の経験を生かして、都民の声が生きる都政のために全力を尽くす決意です。 本年も、どうぞよろしくお願いいたします。
   

      二〇一三年  元旦
               日本共産党前都議会議員    植木こうじ

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