下水道和田弥生幹線着工(1989〜93)

中野は、たびたび集中豪雨による浸水被害に見舞われてきた。

私が初当選した1989年8月に神田川が3回も水害に見舞われて床上・下浸水が967世帯になりました。

私の初質問(89年12月定例会)で取り上げたのが水害対策でした。環7地下調節池、雨水抑制装置、本郷通りに下水道幹線の整備をとせまりました。着工していた環7地下調節池の取水口の土地の確保問題の解決を手伝うことができました。私の質問に下水道局長は「本郷通りに管路延長2.4キロ、貯留量約12万立方メートル」の下水道幹線を整備する計画を明らかにしました。2007年に完成して以来、最大で7万5千㎡の雨水を貯留するなど水害被害を食い止めてきました。

その後も、建設委員会、都市整備委員会で水害対策を求めて、雨水抑制装置の普及、環7地下調節池・野方取水口の活用、妙正寺川調節池、桃園川幹線や城山地域などに下水管を敷設して局地的水害に対応する下水道クイックプランを推進してきました。

Share

futter