2012年5月29日
西武新宿線踏切渋滞解消促進期成同盟の決起大会開かる

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 5月28日(月)、「西武新宿線踏切渋滞解消促進期成同盟」の決起大会が野方ウイズホールで開催され区内の20団体、約250名が参加しました。

(写真は、期成同盟決起大会で挨拶する大野道高会長、右端が植木こうじ前都議)

 現在、中井駅から野方駅までの区間についての地下化が決定され事業に向けて準備が行われています。

(この区間の住民は地下化には賛成です。しかし、もともとの西武の敷地の範囲で地下化が行われるものと考えていました。ところが住民に事前の話もなく計画敷地を北側に拡幅すると突然言われたため、納得いく話し合いがなければ用地測量には協力できないと考えて運動しています。)

 今回の決起集会の課題は、野方駅から井荻駅までの区間の踏切渋滞解消のため西武線の地下化促進であります。現在、この区間については事業準備区間となっていますが、事業実施に向けて促進を求めいくことになります。残念ながら、決起大会で採択された決議文・大会宣言には、期成同盟の最初の目的である「地下化促進」という肝心な文言が入りませんでした。

 この区間については、地下化を求める住民の声が強いこと、さらに行政は事業に合わせて都市計画道路(中杉通り・都市計画道路補助133号線、大和町中央通り・都市計画道路補助227号線)や駅前広場、駅の位置などについても変更を行おうとしていることが予想されているだけに十分に住民合意とよりよい住環境を求めていくことが求められています。

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