5,親兄弟から猛反発

組合や労音運動に真剣にとりくむ私に、共産党の専従活動家にならないかとの要請があり、電気の仕事も好きでしたし、共産党の仕事にも飛び込みたいし悩みに悩んだ結果、最初の仕事として赤旗渋谷分局員になった。母親はびっくりしてオロオロするばかりで親・兄弟が家族会議を開いて説得され、説得できないとわかると妻が悪いと妻までが責められるなど大変な思いをしました。当時はなかなか理解されませんでしたが、今では良き理解者です。

共産党の専従になり収入が減って家計は大変になるのは目に見えていましたが、妻は平和な社会を目指す生き方で一致していたので特に反対はしませんでした。共に政治革新のために力を尽くし、前向きに生きる道を選択してきました。